聖マリアンナ医科大学医学部医学科合格 K.Kさん(浪人)
沖縄尚学高校卒(6浪)
2024年合格大学:
聖マリアンナ医科大医学部医学科
帝京大医学部医学科
愛知医科大医学部医学科
私は生まれ育った沖縄でなんと5年間浪人していました。
自分では頑張っているつもりでしたが、医学部合格ははるか遠いものでした。
のんびりした性格ではありましたが、さすがにこれはどうにかせねばと思い、本土の質の高い予備校に1年だけ通おう、と決意し、探し始めました。
東京も大阪も候補でしたが、体験していちばん良かった名古屋のAIM予備校にお世話になることに決めました。
体験でAIM予備校を訪れた日が初愛知県というぐらい縁のない場所だったので、結構思い切ったことをしたものだと思います。
ただ、このご縁がなければ、今年度、医学部に入学することは叶わなかっただろうと感じています。
名古屋で1年間浪人生活を送り、私は晴れて聖マリアンナ医科大学に入学することができました。
なぜ私が「AIM予備校との縁がなかったら医学部に入学することは叶わなかった」とここまではっきりと言い切れるのかと言うと、長年の癖となっていた「多浪生マインド」はAIM予備校のシステムを通してでなければ矯正できなかったなと痛感しているからです…。
私はある程度の知識は5浪目までに入れることができていたとは思いますが、自己分析できていない、授業理解や勉強方法において本質的に大切なポイント・やり方が押さえられていない(押さえることができない)、入試で出題されるポイントとそれを理解するための補助的・発展的な知識の区別ができていない、徹底的にやっていない…など、今考えると合格できない要素ばかりをたくさん持ち合わせた受験生でした。
多くの受験生がレベルの高い参考書や集団授業を受ければ成績が伸びて合格できると考えがちですが、それは参考書や授業をきちんとしたやり方で学ぶことができる人に限られると思いますし、今だから言えることですが、それが自分で身についているかどうかを判断することは難しいです。
自分もそうだったと思いますし、友人の多浪生などに聞いても感じることですが、多浪生は自分のやり方に固執する傾向があります。
模試の成績がそこそこだったり、得点開示で最低点まであと少しでも、今のやり方であと1年やれば必ずやれば受かると言いきれないのが受験の怖さです。
そして、「多浪生マインド」が強いと、その怖さが現実になってしまう確率が高くなります。
多くの人がそのマインドを修正できませんし、私ももちろんできませんでしたが、AIM予備校できっちりと修正できたことで、合格を勝ち取れました。
自分に染みついたそのマインドは、ちょっとやそっと質の高い授業を受けたぐらいで減らせるようなものではなかったので、それを1年で合格するマインドに変えてくれたAIM予備校には感謝しかありませんし、「AIM予備校に来なかったら医学部合格は叶わなかった」と言い切れるのです。
これは受かるな、と自信を持って本番は臨めましたし、複数の医学部から合格をもらえましたので、1年でとても大きな成長ができたと思います。
カリキュラムや授業内容ももちろん大切で、AIM予備校のそれらは文句のつけようがないレベルのものでしたが、「常に勉強のやり方や生活面を相談でき、フィードバックしてもらえる環境」を探してみてほしいと思います。意外とそういう予備校って少ないと思います。
というか、そういった内容を謳っている予備校は多いのですが、それが実践できているところって全然なくないですか?
AIM予備校はそれを実践してるんですよね。6年も浪人していると結構ひねくれてしまうわけですが(笑)、そこは素直に「やー、ほんとに言ったとーりぬこと、ちゃんとやいびーしがやー(うわ、本当に言ったとおりのことやってるんだ)」と思いました。
以上は、私の体験記というよりも6年分の反省(笑)なんですが、最後にAIM予備校の良かった点を述べたいと思います。
(1)基本に忠実
「基礎なんて」と思っている人、その姿勢では医学部受験で弾かれます。
AIM予備校では受験テクニックに偏った指導ではなく、定義や原則に則った基本に忠実な指導をしていただきました。難易度の高い問題を解くことも大切ですが、基本がしっかりしていないとどこかで行き詰まります。逆に、国立志望でも私立志望でも直前の対策以外はやることが変わらないということです。ひたすら基礎です!!このことに気づいている受験生は少なくないと思いますが、自分で基本をやるのは意外と難しいです。私の場合は、AIMの個別授業がなければ、基礎をしっかりと身につけることはできなかったと思います。
また、基礎が身についていると思っても実はまだまだ、というのが結構多いのも基礎の怖さですよね。どの学問でもそうなのでしょうが、すべてを極めなければ何が土台となる知識なのか判断できないと思うので、ペーペーの受験生が自分で「基礎が身についた」と判断することはとても難しいのです。自分では完璧だと思っていたところが全然甘かったりする、というのをAIM予備校では何度も知ることができましたし、それが明らかに成績向上につながりました。
(2)質問対応が丁寧
先生達に圧倒的な実力があるので(上から目線になってしまいすみません笑)、何を聞いても学問的に正しいこと(背景、実際の使われ方、高校範囲、大学範囲での考え方など)を教えてくれます。その上で、入試で必要な実践的な解き方を教えてくれます。出題範囲外のことも誤魔化さずに丁寧に分かるまで説明していただけるのはAIMならではだと思います。
これは受験にはあまり影響がないことだと思われるかもしれませんが、実はかなりあると感じました。解いているときに、あーこれはできなくても気にしなくていい部分だな、と分かったりしましたし、各科目をちょっと俯瞰で見られるというか、余裕を持って対処できるようになったからです。
(3)受験期、受験期直前の対応も丁寧
私は、受験期直前にメンタルを崩しそうになったのですが、それでも合格できたのはAIM予備校にサポートしていただけたからだと思います。予備校内が極端に大きくないこともあり、先生との距離が近く相談には乗ってもらいやすい環境になっています。
また、多浪生だった私は志望理由書や二次面接でも不安を抱えていましたが、予備校ですべてケアしてもらえたため、受験日程最後のほうはほとんど緊張することなく面接に臨めました。最後の最後まで諦めずに指導していただいたことが何よりの精神安定剤でした。本当に良かったです。
ここまで体験記を長々と書かせていただいたんですが、AIMの魅力はまだ全て書ききれていません!ぜひ入塾を迷っている方、特にやる気にみなぎる多浪生(笑)は見学してほしいと思います。
医学部に入学するまでに時間がかかってしまいましたが、実習などが始まって、医学部を諦めないで良かったなと思う機会は多いです。AIMに入るという決断をして、本当に良かったと感じています。
沖縄から単身飛び出してきて1年間全力でやる!ぐらいのやる気があるのならば、AIMのシステムを使って医師を目指しましょう!その強いやる気に応えてくれる環境です。
最後になりましたが、AIM予備校の先生、スタッフの皆様、本当にお世話になりました!ありがとうございました!!
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