再受験・多浪生の積極的な受け入れ
新型コロナウイルスの流行を機に医療に本格的に関心を持つ人が増えたりして、大学生や大学を卒業した人が、改めて受験をして医学部を目指そうという、いわゆる「再受験生」が近年増えています。
また、医学部に行きたい!という強い意志から、2年以上に渡って浪人をする「多浪生」も決して少なくありません。人によっては、5年6年と続けている人もいるでしょう。
でも、社会がそのような「再受験生」や「多浪生」を温かく見てくれているかと言ったら、かなり疑問です。日本は、企業が新卒採用を最重視していたり、留年などの「足踏み」を「無駄な遠回り」とバカにする風潮が強く残っていたりしますから、そのような考えを持つ人からすれば、再受験はまさに無駄な遠回りですし、多浪に至っては嘲笑の対象なのでしょう。
しかし!!そんな見方こそ、つまらなくて下らないものだ、とAIM予備校は考えます。
本気でそう思っています。
目指したいものが見つかって改めて努力しようとする人や、目指すもののために人生の大事な時期を何年も差し出して突き進む人を、後押しするどころか嘲笑うなんて、愚の骨頂でしょう。
むしろそういう人こそ、人と違う経験を持つ懐の深い医師になったり、人の痛みが分かる素晴らしい医師になったりできるはずなのに…。
さて私たち予備校業界でも、このような残念な風潮は強く残っています。
残っているどころか、近年の現役合格重視の傾向により、むしろ強まってしまっています。
再受験生が予備校で「おっさん」や「お局様」と陰口を言われて行きにくくなった、チューターに「なんでまた受験するの?」と何度も聞かれて悲しくなった、3浪目は弟の同級生にバレちゃうから大手予備校には行けない…などなど、再受験生や多浪生が予備校で居心地悪く過ごしているエピソードは、毎年腐るほど出てきます。
AIM予備校では、「再受験生」や「多浪生」を全力で歓迎し、敬意を持って全力でサポートすることをお約束します。
実際、どちらもこれまで何人もいましたが、AIM予備校で充実した受験生活を送り、きっちり志望校に合格していきました。
講師である私たち自身、いろいろな紆余曲折を経てAIM予備校にたどり着き教えていますが、その紆余曲折がなければ、AIM予備校のレベルに足る質の高い授業は展開できていないのではないかとも思いますので、多様な経歴をリスペクトすることはあっても、ディスリスペクトすることなど絶対にありません。
居心地よく勉強に集中できる環境をご用意しておりますので、再受験生の方も多浪生の方も、不安なくお越しいただければと思います。
※重要
AIM予備校は、多浪生を歓迎はいたしますが、輩出はいたしません。
AIM予備校で学ばれる以上は最短距離での合格以外は目指しませんし、もう1年あるからいいや、などといった甘い姿勢は許しておりません。
実際、他塾でn浪目までを過ごしてからAIM予備校に通い始めた受験生は、全員n+1浪で志望校に合格しております。
AIM予備校が、多浪を歓迎することと多浪を輩出することをまったくの別物、むしろ対極にあるものと捉えていることをご理解ください。
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