新型コロナウイルス感染症の流行は、国内でのワクチン接種も始まるなど、大流行時に比べれば明るい兆しが見えてきています。しかし、気を抜いて対策を怠っていいわけがないことは明白ですし、ましてや、皆さまの大事なお子様を長時間お預かりし、個別授業という物理的に人と人の距離が近い形式で授業を提供させていただく私たち個別予備校が、その対策を徹底しないというのは論外だと認識しています。

これといった対策をしない、または形式だけであまり効果のない対策でお茶を濁す塾・予備校が非常に多い中、AIM予備校は以下のような新型コロナウイルス感染症対策を実施し、感染拡大を防止しています。

①　検温＋顔認証によるオートロックドアの導入
入口に検温デバイスを置き、来塾時に検温を行っても、体温をごまかすことも、検温せずにこっそり入室することも、しようと思えばできてしまいます。それでは生徒皆さんの安全を守ることはできませんので、入口に最新式の検温＋顔認証のシステムを導入し、それをパスしなければロックが開かず入室できない仕組みにしました。

これにより、高熱のある方の来塾を確実に防ぐことができ、皆さまの安全をより確実にできます。入口に消毒液を設置し、来塾毎に消毒していただくようにしているのは、言うまでもありません。

②　占有フロアの拡大と、感染症対策工事の実施
AIM予備校では、新型コロナウイルス感染症対策のため、3階だけだった占有フロアを3・4階にまで広げました。そして両フロアで感染症対策工事を実施し、感染症の不安なく勉強できる空間をつくりました。これまでは、約50㎡の自習室1室に23人分の席があり、隣り合う席と席の距離は平均約810mmでしたが、これを、自習室を3室とし、合計面積が110㎡ほどになるよう拡大しました。

自習室面積は2倍以上になったものの、席数は合計32と抑え、これにより席と席の距離は平均約1,380mmとなりました。すべての生徒さんが、十分なソーシャルディスタンスを保って安心して机に向かえる環境を整えられたと考えています。

③　換気・空気清浄装置の完備
感染症対策のためには換気などは重要ですが、ただ漫然と換気扇を回しているだけでは効果はほとんどないと言われています。そこでAIM予備校では、専門家と相談し、本当に効果的な換気と空気清浄を追求しました。

その結果、一部の換気システムを工事により改善し、その上で、すべての大型の部屋（自習室×3、集団指導室、受付スペース）を中心に大型空気清浄機を計6台、そして全個別指導ブース（5ブース）と休憩スペースに小型空気清浄機を計7台、それぞれ設置しました。空気清浄機はすべて、ダイソン社製の最新型を導入しております。これらにより、塾内ではどこにいても綺麗で安全な空気の中で安心して過ごしていただけます。

上述のような対策をひとつも実施していない塾ばかりというのが実情ですので、「そういうものかな…」とお思いになってしまうかもしれませんが、お子様の安全性に関して、しかも新型コロナウイルスのような危険性の高いものへの安全性に関して、妥協しなければならないというのは決していいことではないと考えています。

生徒さんの安全確保のために全力を尽くすことは塾・予備校の当然の責務ですし、その責務も果たせずして、本来の任務である『志望校合格』など果たせるわけがない、というのが、AIM予備校の姿勢です。

大切なお子様をお預かりさせていただいている、という強い責任感を持って、
不安なく勉強に集中できる環境を整えておりますので、安心してお越しください。